ゆうべのごはん

多趣味なので内容にばらつきがあるブログ。小説。料理。音楽。などなど。

赤紫蘇のジュース(すごく少ない)

7月はずっと梅雨という感じでしたが、ここ最近は暑いですね。

こうまで気温差がいきなりあると、まいってしまいます。 

 

そんなとき、庭に赤紫蘇らしきものが生えているのを見つけました。

採れたのは小さい葉っぱ10枚くらい。

赤紫蘇ジュースを昔、夏になるとよく飲んだように思います。たしかおばあちゃんが、友達から瓶いっぱいにもらっていたんだったっけ。

飲むと涼しい気持ちになるんですよね。

作りたいなあ、赤紫蘇ジュース。

 

ほんとに赤紫蘇で間違いないよな?と思って調べたんですが、画像検索で出てくるものと実際に収穫したものに差異があったんですよね。

匂いをかぐと、紫蘇の匂いがしたので紫蘇には違いないと思うんですが……。

 

紫蘇にはいろいろ種類があるらしい

どうやら赤紫蘇、というか紫蘇、葉の形でちりめんというものと平葉というものに分けられるみたいなんです。

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イメージです

品種もいろいろあるみたいなので、今回の赤紫蘇もきっと平葉の紫蘇のうちの一つなのでしょう。

 

ジュースを作る!

いつも通り分量は適当。

赤紫蘇の葉っぱを洗います。

鍋に水と一緒に入れて、沸騰させたら弱火。色が出たなと思ったら葉をのぞく。赤かった葉っぱが緑色になってます。

で、この段階では液体が黒っぽいのです。最初から鮮やかな色が出るのかなあと思っていたので意外でした。

失敗したかなと思いつつも、とりあえず砂糖をとかします。

そこにレモン汁を入れたのですが、すーーーっと色鮮やかなピンクに変わるので面白い!動画を撮ればよかったなあと思いました。

www.zkai.co.jp


アントシアニンという赤紫蘇に含まれる色素が、レモン汁のクエン酸と反応して色が変わるんだそうで。

飲んだことはありませんが、バタフライピーのお茶とかも色が変わるっていうので有名ですよね。

 

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水割りにしました。今度作るときはもっといっぱい作ってロックで飲むんだ……。あとはサイダー割りもいいですねえ。

ちょっとだけではありますが、香りがよくて夏の涼を感じることができました。

プチ梅仕事 【梅醤油】

 

梅がなる季節でした。

だいぶ前になりますが、少量の青い実をとったので、何かしたいなあと思ったのです。

 

梅酒ができるほど多くはとらなかったし、梅酒はこれまでに作ったものが何瓶かあるので、

 

梅醤油を作ることにしました!初挑戦です!

みりんを入れるレシピもあるみたいですが、醤油に青梅を入れるだけにしました。

瓶(消毒する!)のなかに醤油と青梅を適当につっこみます。

1ヶ月ほどで完成

味は……フルーティーな醤油といったところでしょうか。

梅醤油はお刺身とかにつけるといいっぽいですね。

私は焼き魚にかけてみましたが結構合っていた気がします。

ほかの料理にもせっかくだから使いたい。そこで。

梅醤油を使ったからあげ

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 梅醤油と日本酒で下味をつけました。ごまも少々。

  • 梅醤油 適量
  • 日本酒 適量
  • ごま 少々
  • 鶏モモ肉 2枚

と書いてみましたが、私はいつも全部が適量なので、レシピを書く人ってすごいなあと思います。

比較対象を作らなかったのでなんとなくですが、味がまろやかかもしれません。

 

いつか梅干しも作ってみたいんですよね。自家製梅干しならではのすっぱさが好きです。

ところで梅干しっていつごろから存在するんだろう。

「令和」ネーミングの元ネタが万葉集の梅の和歌だから、梅の木自体は昔からあるってことはなんとなくわかりますが。

 

初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす  『万葉集』第5巻

 

 そしてwikipediaの「ウメ」によれば、

紀元前200年頃のものという馬王堆からも、梅干しが入っていたと考えられる壷が出土しており、これは日本に伝えられたものである。

ということであり、今から2000年ちょっと前には既に梅干しは存在していたようです。そして1500年ほど前に日本に入ってきたという当初の梅干しというのは(梅干しと呼べるのか)、「烏梅」という調理法を施されたもの。

烏梅(ウバイ)とは - コトバンク

 「燻製された、未熟な梅」だそうですね。味が気になる……燻製の作業が大変そうなので自分じゃ作れないかなあ。楽天でも売ってるみたいなので買ってみようかな……。漢方としてだけではなく、染め物をする際にも使われていたそうです。

烏梅 染め - Google 検索

綺麗なピンクになるんですね。

 

今年は梅醤油だけで終わってしまったので来年こそはもっといっぱい梅仕事するぞ~!

 

梅干し&梅のレシピ

梅干し&梅のレシピ

 

 

山椒が好きになりました

昔、嫌いだった食べ物も、いつの間にか好きになっているものです。

私にとってセロリや山椒がそれです。(パクチーは過渡期)

食べられないってわけじゃないけど、進んでは食べないものの一つでした。

 

ということで山椒の実が手に入ったので、山椒味噌を作りました!

しかも、実山椒(青山椒?)を使いました。普通は木の芽味噌と言って、葉っぱを使うみたいなのですが、実を使った方がピリピリするらしいです。

kotobank.jp

まず、山椒の実を洗い、何回か茹でこぼして……。

枝の部分と、実を取り外します。

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わりと大変だった……。枝から外す時、少しだけ実から出てるちいさな枝?軸?が残るのですが、あとから調べたらこれは外さなくても別にいいようでした。

これで半分。あと半分は冷凍しました。

 

すりこぎでつぶして、鍋に味噌・みりん・砂糖を入れてちょっと熱して、つぶしてクリーム状になった山椒を混ぜます。

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 ごはんにのっけて食べました。

おいしい~~。でも、ピリピリ感がもうちょっとあってもいいかなあと感じました。

何回も繰り返し作って自分好みの加減を見つけたいものです。

大量にできたので何に使おうか検討中……。

狩猟採集生活への夢 -スズメノエンドウ(雑草)編

GWも佳境に入ってますね。

あまりにもブログを書かなすぎる……ので、たまには書こうと思います。

 

いきなりですが、私は山にこもって、狩猟採集生活をして暮らしたい願望があるのです。読書ブログにするという目標はどこにいったのだろう。

その気持ちを持ったきっかけはカメ五郎さんというニコニコやYoutubeで動画を投稿している人なのですが。


【再編集】多摩川自給自足生活(その1)

 いや~、良い。憧れです。いつか私も狩猟免許をとりたい。

ほんとは川とか山に行きたいところなのですが、やはり一人で行くのは怖い……。友達を誘ってもあまり理解を得られません。

 

庭に生えてる草食べられないかな

庭の困り者、雑草。食べられたらめっちゃ良くないですか。お手軽かつ無料です。

しかしなんでもとりあえず食べてみるわけにはいきません!

ちゃんとなんていう名前の草か調べて、毒がないかとか調べなければなりませんね。(できればおいしいのが良いですね)

あとは間違えても除草剤のかかった草を食べないように……。

今はスマホで調べられて便利です。

というわけで、庭に生えてた草でどうやら食べられそうなのを見つけました。

 

スズメノエンドウ

wikipedia:スズメノエンドウ

もともとカラスノエンドウのことを知っていて、それかなあと思ったのですが、全体的にサイズが小さい。調べてみたらスズメノエンドウでした、どうやら。カラスとスズメ。表し方がかわいい。

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ぶれぶれ。わかりづらい写真になってしまったけど、採取しました。

エンドウだからちっちゃな豆がついているのです。知っている人も多いと思いますが、カラスノエンドウは豆で音を鳴らして遊ぶことができるのです!!やりかたは忘れましたが!!

スズメノエンドウ(とカラスノエンドウ)はてんぷらやおひたしで食べられるそう。

どちらかというとカラスノエンドウを食べる情報の方がでてきます。カラスノエンドウ茶とかあるらしい。

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おひたしにしました。これだけのためにてんぷらをするのはどうかと思ったので。

調理の過程で細かい葉っぱがぱらぱら落ちます……。

 

食べました

葉っぱ、おいしい、かも。ちっちゃい豆、ちっちゃいなりに豆の味がする気がします。

しかし、茎?の部分が固い!!スナップエンドウのすじあるじゃないですか。あれをいっぱい食べてる感じ。飲み込むのは大変です。

ほぼ茎なので……むむむ。

時期が少し遅かったのかもしれません。

 

これにめげずにまた何か食べてみたいと思います。

【読書】『おばあちゃんのごめんねリスト』・『ブリット=マリーはここにいた』

 

ブログをはじめる時、「このブログは読書ブログにするぞ!」と思ってたんですが、これがはじめての読書記事です。

 

※ネタバレがあります。※

  

おばあちゃんのごめんねリスト

おばあちゃんのごめんねリスト

 
ブリット=マリーはここにいた

ブリット=マリーはここにいた

 

 

どちらも表紙のデザインがとっても素敵です。

 

海外小説、これまであまり読んできませんでした。

いや、すごく昔、小学生の頃読む本は海外ファンタジーが多かったかな。ハリポタ最終巻が出て以来は、『老人と海』くらいしか海外小説を読んでない気がします。

嫌いなわけじゃなくてほんとになんとなく読んでなかったんですが、久しぶりに読んだらめちゃくちゃ面白くてびっくりしました。海外小説だから面白いってわけじゃなく、その小説が面白いから面白いんですが……。でも、「海外小説面白い!!!」って気持ちにさせてくれる小説でした。

 

今回読んだ2冊は、スウェーデンの小説です。『ブリット=マリーはここにいた』は、『おばあちゃんのごめんねリスト』のスピンオフ作品。

しかしあろうことか私は『ブリット=マリー』(略します)から読んでしまいました。なんとなく手に取った本がスピンオフ作品とは知らなかったのです。『ごめんねリスト』(略します)を最近読んだため、そっちの話題が多めになります。

『ごめんねリスト』は、7歳の"変わってる"女の子エルサが主人公。そしてこの子のおばあちゃんもかなりの変わり者です。いたずら好き(結構度を超しています)で、でもエルサにとってはスーパーヒーローで。若い頃おばあちゃんは医者として世界中を飛び回り、真実スーパーヒーローでした。

物語のはじめの段階でおばあちゃんは亡くなってしまいます。破天荒な彼女には謝らなければならない相手がたくさんいて、その謝罪の手紙をエルサが届ける、というのを軸にストーリーが進んでいきます。おばあちゃん子だった私としては自分と重ね合わせる部分もありましたね……。

エルサ家族は集合住宅に住んでいて、そこに住む人々(と犬)が主な登場人物。かなりの人数がいるのですが、全員のキャラが立っています。

最初はふわふわとした人間関係しかわからないのですが、物語が進んでいくにつれて、「この人とこの人がつながっていたんだ」っていう事実がわかっていくんですね。この作者さん、"事実"の明かし方やタイミングがすごい上手いなあって思うんです。

私の特に好きなキャラがブリット=マリー。ケントという夫とともに暮らしていて、「規則は絶対!」を信条とする小言の多い女性です。彼女は『ごめんねリスト』では最初、悪役のような存在として描かれます。

しかし『ブリット=マリー』の方では、タイトルからも分かる通り主人公です。こちらは"変わった"ブリット=マリーが自分の生き方を見つける話。私はこっちから読んだため、ブリット=マリーの好感度はストップ高の状態。彼女の生い立ちやいろいろな事情も知ってしまっていました。

ブリット=マリーについて知らずに『ごめんねリスト』を読んでたら、最初はエルサの邪魔をする(ように見える)彼女にイライラしたと思うんです。それが変化していく過程を味わいたかった。あ、でも結構肝心な部分で忘れているところがあって、それがつながった時は「おおおおお」となりました。忘れていてよかったなと思いましたね。(ブリット=マリーの最初の夫の名前を忘れていた)

 

物語中の物語が、物語中の事実とつながっていく

"事実"の明かし方も上手いんですが、"空想"と"事実"のつなげ方の見事さにも驚かされました。

おばあちゃんは、エルサが眠るときやお説教をするときに空想の世界のお話を聞かせます。この"物語"なんですが、『ごめんねリスト』の全文章においてかなりウェイトを占めます。"現実"の話なのに、この"物語"があることでまるでファンタジーを読んでるような気持ちになります。お姫様や世界を救ったヒーロー、悪い魔女……。実はそのキャラクターや出来事が"現実"の登場人物とリンクしていることが、物語が進んでいくにつれて明かされていくんです。"物語"は"物語"として読んでいたので、全部に意味があったんだ……と思うと感慨深い気持ちになりました。最初から読み返したくもなります。

 

物語中に出てくる実際に存在する物語

物語物語ややこしくなってきました。エルサは読書好きで、私も大好きだった「ハリーポッターシリーズ」の大ファンです。他にもいくつか作品の名前が出てくるのですが、『はるかな国の兄弟』という本が結構印象的なシーンで出てきます。

はるかな国の兄弟 (岩波少年文庫 85)

はるかな国の兄弟 (岩波少年文庫 85)

 

読んだことないんです……。スウェーデンの児童小説のようです。絶対読まなきゃと思いました。『ごめんねリスト』を読むとこのタイトルを聞いただけで思い出し泣きしてしまいます。

 

すべての登場人物が愛しくなる

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エルサとウルスを描いてみました。表紙を参考に。エルサはもうちょっと生意気な感じにしたかったけど生意気さが絵で表せませんでした。

フレドリックバックマンさん、人物の描写に愛があるなあと思います。なんていうか"地の文"に、登場人物たちへの愛があるんですよね。良い意味でニュートラルじゃない(登場人物に寄り添った文章……?)っていうか。上手く表現できない……。それを上手いこと翻訳している翻訳者の方もすごい。だからこそ、読んでいるうちにその人たちのことを自然と好きになってしまうんです。

とにかく良い小説だったので、読んで以来ずっと余韻に浸っています。

 

友達に中国の小説も面白いと勧められました。海外小説いっぱい読んでいこうと思います!

 

おもちとえだまめ

あけてました、おめでとうございました。

 

冷凍庫に枝豆があって、あとお正月だからお餅があったのでずんだ餅を作ってみました。

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薄皮を剥いた状態の枝豆。薄皮を剥くのがめんどくさいイメージ。

アニメを観ながらぼーっと剥いてたら意外とすぐ終わりました。

冷凍の枝豆袋4分の3くらい剥いてこの量。

 

後はひたすら潰して、塩砂糖を混ぜます。何にでもはちみつは合うと思ってるので、はちみつも入れました。

お餅を茹でてずんだ餡をのっけて食べます。

とてもおいしかった。

 完成した状態の写真も撮ったのですが、思ったより枝豆がつぶれてなくて綺麗じゃなかったので載せないことにしました。

 

もうずいぶん昔の話になるんですが、上野駅で買ったずんだ餅がすごいおいしかったんですよね。

それからというものずんだ餅大好きなんですが、スーパーとかでもそんなに売ってるものじゃないので、案外簡単に作れることが分かって良かったです。

しかし今調べると、上野駅にずんだのお店はないっぽい……?期間限定のショップとかだったのかなあ。それか駅自体を記憶違いしてるのかもしれないです。

記憶って曖昧だ。

書きかけのブログがめちゃくちゃあるお話。

年末ですね。

 

一個前の記事、文字小さいかなと思ったんで標準サイズに戻してみます。

あまりにも統一感がない……。

 

前回が11月29日だったのでほぼ一ヵ月ぶりです!

わりと書きかけのブログが溜まっています。

好きなバンドの話とか、観た映画の話とか……。

だめですね、最後まで書ききるってこと大事ですよね。

今日のブログは特に内容はない軽い感じで書いていきます。短くても最後まで書くぞ。

ブログもそうですが、何事も途中でやめがちで。だめだなあとは思うんですけど。

ギターを始めたことがあったんですが、Fコードが弾けなくてやめました。またチャレンジしてみようかなあ……。

 

最近ヒトカラによく行きます。

ヒトカラ、最近までほぼ行ったことなかったんですけど、行ってみたらストレス解消に最高ですね。待ち時間なくずっと歌えるし。

興味本位で自分の歌声を録音してみたら、めっちゃ音外してて笑いました。一人だからこそ気付けた事実。

今までやったことないことをすると、新たな発見があって面白いです。

2019年は何かを継続することも、新たな何かに挑戦することも、色々がんばりたいですね。上手くまとまれー。

 

 検索したらprimeビデオでこんなのがあったので後で観ます。